心理テスト ストレスセルフマネージメント法

心理テスト

ストレスセルフマネージメント法

 

今回は、以前ご紹介した心理テスト『ストレスチェック』に紐付けるかたちで

実施をおすすめしている心理テストをご紹介します。

こちらも、ストレスチェック同様、わたしが資格を取った際に、

JADP日本能力開発推進協会)で紹介されていたものです。

心理テストとして紹介されていましたが、テストというよりは自分自身への

アンケートのようなものです。

同じ資格をお持ちの先生がご紹介されていたり、高校の保健室の前に張り出しが

されているのを見たことがあるので、比較的有名なものです。

 

ストレスセルフマネージメント法は、ご自身のストレスに関する事柄を書き出し

視覚的に自己理解を深めていく方法です。

その時のご自身の心情を客観的に理解し、効率的に解消法を生み出すことが出来ます。

それでは、各項目を読み、ご自身の答えを何かに書き出してみてください!

 

ストレスセルフマネージメント法

Ⅰ.ストレスに対する理解を深めます。

1.ストレスを感じた場面を思い起こしてください
①その時はどんな気分になりましたか?
②健康な時に比べて、どんな体調の変化がありましたか?
2.ストレスを感じた時の行動を思い出してみてください
①ストレスを感じた時、何か行動を起こしましたか? YES or NO
②YES の方にお聞きします。具体的にどんな行動を起こしましたか?
③NO の方にお聞きします。具体的な行動を起こさなかった理由はなんですか?
3.2の行動の結果どうなりましたか?

 

Ⅱ.ストレス解消法を確立していきます。

1.心が癒されるものに触れる
①あなたが心癒される身近で簡単に行ける場所はどこですか?
②あなたは何をしている時に心が癒されますか?
③あなたの普段の生活の中で心が休まる時間とはどんな時間ですか?
④あなたの簡単にできる好きなことは何ですか?
⑤誰といる時に心が安らぎますか?

 

いかがでしたでしょうか?

一つだけ注意点があります。

Ⅰの1の質問には『ストレスを感じた場面』と表現されています。

この際、場面ではなく事象を答えてしまう方がいらっしゃいます。

例えば、「電車で携帯で電話している人を見た時」といったように。

これはこういったことにストレスを感じるという事象です。

この場合、その時々によって感じ方は異なってしまいます。

上記の例で言うならば、「今朝仕事に行く際の電車で、携帯で話している人を見た時

といった風に、相手風景などが明確に思い浮かべられるものが場面となります。

 

日々の生活に追われていると、自分の癒しに触れられないということはままあります。

中には、自分の癒しになるものが何か思いつかないという方もいらっしゃいます。

自身のやりたいこと、好きなこと、心が癒されるものに意識的に触れることで、

ストレス耐性を高めることができます。

日常生活の中で意識的に自分を癒す時間を持つようにすると、

突発的に起こるストレスフルな出来事に対しても耐えることができます。

大人になると、ストレスが溜まっていると自覚されても大抵の場合我慢して

しまいます。

ねこ屋に来られる多くの親御様にはこの様子が見られ、結果焦りや、諦め

問題に対して何をどうしたら良いか判らないという混乱を抱えていらっしゃいます。

そして、その感情はお子様にも伝播し、お子様も同じような考え方もっているという

ケースが頻繁に見受けられます。

ですので、まずは親御様ご自身がご自分を労わってあげることが大切です。

 

また、ストレスセルフマネージメント法は客観的に自分のストレスを理解する方法なので、

お子様に対しても転用することができると思っています。

ご自身の感情を上手く表現できない子や発語が難しいお子様ご本人にやってもらう

ということではなく、親御様がお子様に対して推測して考えることで、100%では

なくても、お子様のストレスを緩和してあげることができると考えています。

イライラする」という発言や癇癪起こすことがあるなどの行動が見られるようで

あれば、親御様がお子様の行動や表情からストレスセルフマネージメント法を実施し、

お子様にストレスが溜まっていると感じられた際に解消法を提供してあげることで、

問題が拡大せずに済むかもしれません。

 

お悩みを聴いていく中で、お悩みを抱えたまま時が経ってしまうという後悔を語られる方

は多いです。

けれど、時を逃してしまったからといって、手遅れということは決してありません。

まずは、ご自身、次にお子様に対して、優しくする。

そこから始めてみましょう!