心理テスト

ストレスチェック!!

 

今回は、ご自身で簡単に出来る心理テストをご紹介します!

こちらは、わたしがメンタル心理カウンセラーという資格を取った際に、

JADP日本能力開発推進協会)で紹介されていたストレスチェック指標です。

同じ資格を取得されているカウンセラーの先生でご紹介されている方も

いらっしゃるようです。

15個の質問がありますが、あまり深く考えず、直感的にチェックしてみてください。

 

ストレスチェック指標

1.体がだるく疲れやすい
2.最近思い通りにいかないことが多い
3.いくら寝ても寝足りない感じがする
4.ついイライラしてしまう
5.やる気が出ない
6.人と話すのがおっくう
7.最近、風邪をひきやすい
8.食欲がない
9.お酒の量が増えた
10.何かショックなことがあると一人で
   抱えこんでしまう
11.考えが上手くまとまらない
12.ちょっとしたことでも腹がたつ
13.すべてを投げ出して逃げたくなる
14.目覚めが悪い
15.怒りの感情を溜め込んでしまう

 

いかがでしたでしょうか?

こちらの心理テストはねこ屋のカウンセリングにおいても利用することがあります。

結果をご提示する前に一つだけ。

こういった心理テストで気をつけていただきたいことは、

思い込まない」ということです。

例えば、仮病を使おうとして具合が悪いと「思い込む」ことで、

本当に発熱してしまうということがあります。

このように、心理テストや占いといった心を揺さぶられるものは、

暗示の効果が働くため、体調的に問題が無かった方も結果を知って、

途端に具合が悪くなってしまうことがあります。

それを念頭において結果をご覧ください。

 

チェックの数

0個~2個

心は健康で、上手にストレス発散ができています。
現在のストレス発散法を大切にしていきましょう。

3個~6個

気がつかないかもしれませんがストレスを抱えています。
まだ我慢できる程度かもしれませんが、これ以上無理をすると
心に負担がかかってしまいます。
自分を労わって、ストレスの原因を解決していくようにしましょう。

7個~10個

かなりのストレスを抱えています。
今の生活を見直し、一人で悩みを抱えないよう心がけ、
心を休めることを第一に考えてください。

11個以上

心だけでなく身体も辛い状態です。
どのようにストレスに向き合っていけばいいのか、
具体的に考えていく必要性があります。

 

さて、結果を見てどのように感じられましたか?

大半の方が「ストレスが溜まってることは解ってるよ!」

と思われたのではないでしょうか。

人間が日々生活していく上で、ストレスゼロの状態というのは

存在しません。

例え些細なことでも、どんなに幸せな瞬間も、少なからず人間は

ストレスを感じ、だからこそ、楽しい嬉しいといった感情が

増幅されて感じることができます。

 

ストレス」という言葉は物理学では「応力」、

物体の内部に生じる力の大きさや作用方向を表現する物理量として

用いられます。

生理学としての「ストレス」は、オックスフォード英語辞典では

中世の言葉である苦痛や苦悩を意味する「distress」が短くなった

言葉と説明されています。

どちらにおいても「ストレス」には、その要因となる「ストレッサー

が存在すると考えられています。

要するに、何もないところに「ストレス」は生まれない。

ストレス」には必ず何か要因があると考えられています。

 

では、何故そんな当たり前に感じているはずの「ストレス」を

こうして数値化する必要があるのでしょうか?

それについては、ねこ屋においての例を基に説明します。

 

ねこ屋でこの心理テストを用いる際に意識していることは、

相談者様が頑張り過ぎているかどうか》ということです。

ポイントは、「頑張っている」ではなく「頑張り過ぎ」の違いです。

親も子も皆、「頑張って」います。

良くも悪くも全ての人が「頑張って」生きているとわたしは考えています。

でも中には「頑張り過ぎ」ている方がいらっしゃいます。

頑張り過ぎ」ている方の多くは『もっと頑張らなきゃ』とか、

どうしたらいいか解らない』など、不安感が強く、

ご自身が無理をされていることに気付いていないことが多いです。

ですから、こういった心理テストを用い、ご自身のストレス辛さ視認していただき、

頑張り過ぎ」ていたことに気付いていただく必要があると思っています。

その上で、辛いお気持ちをしっかり吐き出していただき、問題に真に向き合い

前に進んでいただきたいと思っています。

 

では改めて、心理テストを実施していかがでしたでしょうか?

気付かぬうちに「頑張り過ぎ」ていた方はいらっしゃいましたでしょうか?

そういった方がいらっしゃいましたら……

もし、それが親御様であれば自分の子どもの成長を見つめ伸びた部分を探し褒めてあげてください。

もし、それがお子様であれば出来るようになったことを見つけ親に胸を張って伝えてみてください。